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スタッフのにしむらです
今回は毎日
生活がちょっとたのしくなる雑学をお届けします!
日本の水道水って、
そのまま飲めるってよく言われますよね。
でも、改めて考えると、
それってすごいことなんです。
世界的に見ても、水道の蛇口をひねってすぐに飲める国って、
実はほんの一部だけなんですよ。
日本の水道水が飲める理由は、ものすごく厳しい水質基準があるからなんです。
その項目数、なんと50項目以上!
細菌や化学物質はもちろん、
においや味、見た目の透明度にまでチェックが入っています。
それをすべてクリアして、
ようやく各家庭に届いているわけですね。
ちなみに、水道水の安全管理って
24時間体制で行われているそうです。
すごいですよね。
それに、日本の水道水は「軟水」と呼ばれるタイプで、
ミネラルの量が少なめなんです。
これは身体にやさしく、赤ちゃんやペットにも安心して使えるとされています。
あと、お米を炊いたときにふっくら仕上がるのも、この軟水のおかげだったりします。
海外ではどうかというと、
たとえばヨーロッパの一部やアメリカなどでは「硬水」が主流です。
これはミネラル分が多くて、
体質に合わない人だとお腹がゆるくなってしまうこともあります。
旅行先で「水は飲まないで」と言われるのは、
そういった背景があるからなんですね。
毎日あたりまえに使っている水道水ですが、
実は多くの人たちの努力と技術によって守られているんだなと思うと、
なんだかありがたみが増してきますよね。
コップ一杯の水が、安心して飲めるという当たり前。
これは世界的には、とても恵まれたことなんですね。