スタッフのかねやまです。
今日のブログは
”水回りの施主支給”について。
施主支給とは
設備・建材の一部を施主が自ら行うことです。
施主支給は自分で器具の選定発注することができるので
選択肢が増え自由度が高く魅力的です✨
- が
- ・納期が遅れ全体の工期も遅れ割高になった
- ・サイズを間違えてしまい取り付けられなかった
- ・工事までの保管場所に困った
- (倉庫を借りるなど保管費用が掛かった)
ハウスメーカーさんの保証がつかない
などなどトラブルになることも多いです。
国内メーカーのもので
メーカー保証がつくものについては
そんなに心配する必要はないと思いますが
取付工事もセットで購入にすることで
取付工事が割安になることもあるので、
結局は施主支給しても費用がかわらない
(選定、発注の手間が増えただけ…💦)
なかには割高になった…という場合もあるので
その点については注意が必要です。
海外製の場合規格が違うことも多く
不具合が起きる可能性も高いです。
故障した際のメンテナンス費用がかかったり
パーツの取り寄せができないなどの場合
修理できずに買い替え…
ということもあり得ますので
海外製の場合は特に注意が必要です。
デザインが気に入って
海外製をどうしても取り付けたいという場合、
これらのデメリットを理解し承知したうえで
施主支給しましょう💡
デザイン、予算、安心など
どこを重視するかによりますが
水道屋としては製品の機能性
(水回りの汚れにくさや耐久性など)
ではやはり国内大手メーカーが強いですし、
故障、修理などアフターサービスの点から考えても
国内大手メーカーをお勧めしています。