ご覧いただきありがとうございます。
スタッフのにしむらです。
今回はとてもまじめなお話です!
先日の社内会議にて
社長から面白いお話を伺いました。
************************
他人に「正義の制裁」を加えると、
脳の快楽中枢が刺激され、
快楽物質のドーパミンが放出される。
そこから抜け出せないと
「正義中毒」に陥る。
特に政治家が目に余る攻撃にさらされている。
印籠代わりに週刊誌や新聞記事を国会で振りかざし、
気持ちよくなっている場合ではない。
****公明新聞2021.5.12 北斗七星より****
この話を聞いて
「自分の小さな「箱」から脱出する方法」という本の
自分が正しいなら相手は悪になるという言葉を思い出しました。
そしてこのコラムについて、納得すると共にドキリともしました。
自分が正しいと思う事でも
それを自分が正義の名のもとに
振りかざしたことがなかったといえるか?
答えは勿論「NO」で
お恥ずかしながら、思い当たることもしばしば…
聞いている中で
うわ~自分も当てはまるな~
と
自分の未熟さに
どんよりと暗い気持ちになっていました…
コロナ過の現在、
我慢我慢が続き、先行きも不透明で
鬱憤もたまっていく一方です。
でも人との対話で、政府の打ち出す政策に
否を突き付ける時に
果たしてそれは「正義の制裁」になってはいないか?
ということを考える必要があるのかもしれないと
まだまだ完璧に出来るとは
お世辞にも言えないところがお恥ずかしいですが
少しずつでも意識して変えていきたいと思える学びでした。