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スタッフのにしむらです
今回は毎日の生活がちょっと楽しくなる雑学をお届け♪
私たちがふだん「蛇口」と呼んでいるあの部分、
実は正式には「水栓(すいせん)」という名前なんです。
あくまで「蛇口」は通称で、
業界的には水栓という言い方が正しいんですね。
とはいえ、
どうして「蛇口」なんて名前になったのか、
ちょっと気になりませんか?
その由来は、昔の蛇口の形にあります。
昔は、今のようなスタイリッシュなデザインではなくて、
金属でできた細長い形状の先端が、
まるで蛇が口を開けているように見えたんだそうです。
そこから
「蛇の口」→「蛇口」
と呼ばれるようになったんですね。
なかなかユニークな発想ですよね。
ちなみに水栓にもいくつか種類があります。
ひとつは「単水栓」といって、
水だけ出る昔ながらのタイプ。
もうひとつは「混合水栓」といって、
水とお湯を混ぜて温度を調整できるタイプです。
最近では、
手をかざすだけで自動で水が出る「自動水栓」も増えてきました。
飲食店や公共のトイレなどでも見かけることが多いですよね。
つまり、「蛇口」はどれか1種類を指す言葉ではなくて、
全部まとめてカジュアルに呼んでいる愛称のようなものなんです。
水道まわりのちょっとした豆知識ですが、
知っておくと、
日常の中にある「当たり前」が少し面白く感じられるかもしれませんね。